バタフライの泳ぎ方とコツ

バタフライの泳ぎ方とコツを紹介。
正しいバタフライの泳ぎ方を理解しましょう。

バタフライのストローク(手のかき方)

バタフライ

バタフライのストロークのやり方を解説します。

バタフライのストロークの基本は、両手を同時に動かして、水を後方へ押し出すことです。

手の動きを覚えることに集中していると、この「水を後方へ押し出す」という重要なポイントが頭からはずれてしまう人がいるので注意してください。

まず、両腕を伸ばして、手のひらを外に向けて親指から入水します。両腕を開きながら肘をまげて水をかき始めます。 肘が伸びるまで水を押し出してください。最後に肩を回して、両腕を頭の後ろの方へもっていきます。

両手の動きはS字をかくような軌跡を描き、前から見ると、鍵穴のように見えるため、キーホール型と呼ばれることもあります。

最初は、プールサイドに立って、腰を曲げた状態で練習してください。 いきなり水中で練習してもうまくいきません。 まずは、正しいフォームを覚えることが先決です。

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バタフライのキック(ドルフィンキック)

バタフライのキックは両足を同時に上下させるドルフィンキックといわれる方法です。

ドルフィンキックでは両足をきれいにきっちり揃えます。 膝を曲げた状態から両足を下に蹴り落とします。

足の甲で水圧を感じながら押し出すようにしてください。 ひざ下だけを曲げればいいというわけではありません。

腰から下全体を動かしてください。 膝が伸びきったら、今度は水を蹴りあげます。 足の裏で蹴りあげるイメージをもってください。

1回のストロークの間に2回のキックをします。 最初はビート板を使ってフォームを覚える練習をしましょう。 そのあとに、ストロークに合わせた練習をするのが効果的です。


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バタフライの息継ぎ

顔を水につけた瞬間(ストロークのし始め)から息を吐き始めます。 バタフライでは、鼻から水が入ってきやすいので、主に鼻から息を出すようにしましょう。

手が下がったあたりで顔を挙げて息を吸い込みます。 顎をひくことで、無駄に顔をあげすぎないように気をつけましょう。

2ストロークに一回のタイミングで息継ぎをするのが一般的であり、効果的です。